掛谷 和俊
半蔵門胃腸炎クリニック医院長
PROFILE プロフィール
宮崎医科大学卒業。消化器がんの研究で医学博士号を取得。アメリカのアルバート・アインシュタイン医科大学、ベス・イスラエル病院に留学し新谷弘実博士に師事。
著書に「名医が教える病気の見つけ方」「新谷式 大腸内視鏡検査の極意」「名医が教える病気の見つけ方―匠の技術と高度先進医療との融合」「よくわかる消化器ガン」他。
人間の体の中には、体の機能を維持するための水の流れがあり、その流れが滞ると体調に異変が起こります。それほど、人間の体内の水の流れは非常に重要で、細胞の活力も水によって決まります。脳梗塞、心筋梗塞、便秘や消化器の病気にも、この水の流れが関係すると考えられています。
体内のこうした水の流れをスムーズにするためにも、良い水を適度に体内に取り入れる事はとても重要です。西洋医学より治療効果が高いと科学的に実証された民間療法はないというのが事実ですが、一方で長年の臨床経験を踏まえて、適切な西洋医学の診断と治療を進める過程で特に役立つ、健康を維持する「機能を持った水」として注目し、研究してきたのがシルフラーレです。
きっかけは、私のクリニック内にあるシクラメンの鉢がどれも2年目になっても生き生きとしている姿を見て、もしかしたら人体にも良い影響が与えるのではないかと思い始めたことです。そして、アメリカのUCLAドゥルー医科大学教授のゴーナム博士(免疫学)らのグループによる研究成果が発表され、シルフラーレを飲むことにより、NK細胞は有意に増えて活性化することがわかりました。そしてこの研究成果は、1998年に開かれた第4回国際腫瘍予防・予知シンポジウムで発表されました。その後もこの研究は継続され、2002年の米国がん研究学会や2006年の米国免疫学会でも成果が発表されています。
人間の体には約100兆個の細胞があり、これらの細胞は絶えず新陳代謝により入れ替わっています。慢性的な病気や体質改善には水や食生活を含めた長期的な視野での養生が必要です。
良い水を十分に飲むことが大切だということをもう一度強調したい思います。体の中の水の流れを常になめらかにしていくことは、全身の細胞を生き生きと保つための基本なのです。脳梗塞や心筋梗塞は、血液が減って十分に流れず、塊ができてしまうことが原因です。消化管の水の流れも、食物の消化、栄養素の吸収、老廃物の排出などに大事な役目を果たします。私はシルフラーレを、1日1.5リットル飲むようにしています。シルフラーレは吸収が良いためにトイレが近くなりますが、これは利尿作用があるからではなく、あくまで体への吸収の良さの証明です。老廃物の排出を促し、新陳代謝を改善して健康を保っているのです。
松尾 通
松尾歯科医院 歯学博士
PROFILE プロフィール
日本歯科大学卒業。歯科医師・歯学博士。東京・渋谷、中目黒、永田町に松尾歯科医院を開院している。日本アンチエイジング歯科学会会長、一般社団法人日本歯科TC協会理事長、一般社団法人内面美容医学財団副理事長など役職多数。
著書に「最強の歯科医医経営」「幸せの顔づくり」「お口のさわやかエチケット」等多数。
私たちの体には、成人で体重の約60%、子どもで70%、老人で50%の水分が含まれています。飲料水は細胞内液として約2/3、体液として1/3が体のなかを循環しています。
血液やリンパ液といった体液は、体のすみずみまで酸素や栄養、ホルモンを運び、また老廃物を体外に排出する大切な働きにも関与しています。水なくしては人の生命の維持はできません。これほど大切な水ですから、体にいい水、体の中に近い水でおいしい水を飲むべきです。
シルフラーレを使用して驚いたのは、水道水の雑味を完全にカットし、美味しい水に変化したことです。水そのものもそうですが、日本茶や紅茶は格段に美味しくなりました。炊飯や煮炊きにも効果を発揮します。
今試験中とのことですが、医学的効果で数々の事例が見られます。歯周病、糖尿病、認知症の相関性に期待をしたいと思います。何よりも「からだに良くておいしい水」として皆様の健康保持に役立つことでしょう。
シルフラーレ「キッチンビルド浄水器」を使用している、松尾歯科医院。歯学博士の松尾通さんに、良いお水を飲むことの大切さなど、医学的観点からお聞きしました。
林 亮平
⽇本料理「てのしま」料理⻑
PROFILE プロフィール
⼤学卒業後、京都の⽼舗名店「菊乃井」にて村⽥吉弘⽒に師事。2011年、上海万博の⽇本産業館内料亭の料理⻑を務め、国際会議や⾸相官邸での晩餐会の料理も担当。
世界各地で⽇本料理を普及する活動にも取り組む。2018年に東京⻘⼭1丁⽬に「てのしま」を開業。NHKの「きょうの料理」などさまざまなメディアで活躍。
シルフラーレは⽇本料理の研究会で知り興味を持っていたところ、ご縁あって「てのしま」で利用を開始しました。
シルフラーレの⼀番の特徴は、お⽔が「まろやか」になる、そして「ふくよか」になることではないでしょうか。僕は味のための実践でしか判断しませんし、日々研究しながら「おいしさ」を探求しています。
浄⽔器を取り付ける前の⽇のお出汁と、取り付けた後のお出汁とを⽐較したら違いは明らかでした。お⽶の洗⽶とその炊き上がりについても同じことが⾔えます。お客様にも飲料水として提供しています。
⽔が味に⼤きな影響を与えることは以前から研究した結果でわかっていました。中華料理は⽕の料理、フランス料理は⼟、そして⽇本料理はお⽔です。国内でさえ、地域ごとにとても⼤きく違いがあります。
お出汁の旨味とその奥⾏きって⽇本の⾷⽂化ならではですよね。特に海外20カ国以上で実際に仕事をしてみて実感したことです。良いお⽔に恵まれない海外でもシルフラーレは可能性を持っていると思いますね。