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愛犬の健康を支える食べ物選び“完全ガイド”

COLUMN

2025.12.09

愛犬の健康を支える食べ物選び“完全ガイド”

大切な家族の一員である愛犬には、いつまでも元気でいてほしい。

そのために欠かせないのが、毎日の「食」。

本記事では、愛犬の健康を守るために知っておきたい栄養素やおすすめの食材から、手作り・市販フードの選び方まで、信頼できる情報をわかりやすくご紹介します。

1.犬が食べて良い食べ物・ダメな食べ物の基本知識

愛犬の健康を守るには、犬に「食べさせて良いもの」と「食べさせるのを避けるべきもの」を知ることが基本です。

「食べさせると危険」な食材と「安心して食べさせられる」食材の代表的な例のほか、「判断に迷いやすい」食材についてもご紹介します。

1-1.犬が食べると危険な食べ物一覧

犬が口にすると中毒にさせてしまったり、命の危険に陥らせてしまう食べ物があります。代表的なものは、チョコレート、玉ねぎ、にんにく、ぶどう・レーズン、キシリトール(ガムなどに含まれる)、アルコール、カフェイン、アボカド、マカダミアナッツ、生の魚や鶏卵などです。

これらはごく少量でも中毒症状を引き起こすことがあり、重症化すると命に関わることも。

人間にとっては身近な食材でも、犬には有害な場合があるため、うっかり与えないよう注意が必要です。

調味料や加工食品もリスクが高く、塩分・脂肪分の過剰摂取は内臓への負担となります。食べた直後は平気に見えても、時間が経ってから症状が現れるケースもあるため、油断は禁物です。

1-2.犬が安心して食べられる食材を理解しておこう

犬が安心して食べられる食材には、ささみや鶏むね肉、白身魚、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、さつまいも、りんご、バナナ、ヨーグルト(無糖)などが挙げられます。

これらは消化に優しく、必要な栄養素を効率よく補える食材です。

ただし、生で与えると消化に悪いものや、アレルギーを引き起こすものもあります。

基本的には加熱して与えたほうが安心です。

また、果物は糖分が多いため与えすぎには注意が必要です。

犬にとって安全な食材でも、個体差によって合わない場合もあるので、初めての食材は少量ずつ様子を見ながら与えましょう。

1-3.判断に迷いやすい食材

犬に与える際、判断に迷いやすい食材には、キャベツ、トマト、ほうれん草、さつまいも、ヨーグルト、チーズ、卵、納豆、豆腐などがあります。

これらは適切に処理し、少量を与えることで健康に良い影響を与えることもありますが、過剰摂取や調理方法によっては消化不良や中毒を引き起こす可能性があります。

たとえば、キャベツは加熱して与えると消化しやすくなりますが、生で大量に与えるとガスが溜まりやすくなります。

また、乳製品は乳糖不耐症の犬には下痢を引き起こすことがあります。これらの食材を与える際は、少量から始めて愛犬の体調を観察し、異常があればすぐに中止し、獣医師に相談することが重要です。

2.愛犬に必要な5大栄養素とおすすめ食材&調整法

犬の健康を支えるには、人間と同様に栄養バランスが重要です。

ここでは、犬に必要な5大栄養素と、それぞれに適した食材や注意点、与え方のポイントについてわかりやすく解説します。

2-1.犬に必要な「5大栄養素」とその働き

犬の健康維持には、「5大栄養素」をバランスよく摂取することが欠かせません。

名称特徴
たんぱく質筋肉や内臓、皮膚、被毛の材料になり、成長や免疫力の維持に重要
脂質効率の良いエネルギー源であり、皮膚や被毛の健康を守る働きもある
炭水化物活動エネルギーとして使われ、食物繊維を含むことで腸内環境の改善にもつながる
ビタミン類代謝を助け、抗酸化作用によって老化を予防する
ミネラル骨や歯の形成、神経伝達や心臓機能の調整に必要

どれかひとつに偏るのではなく、日々の食事でバランスよく取り入れることが、愛犬の健康や長寿につながります。

2-2.栄養素別、愛犬におすすめの手作り食材とは

犬の健康を支えるためには、各栄養素をバランスよく含む食材を選ぶことが重要です。

この項目では、栄養素別のおすすめ手作り食材とその特徴をご紹介します。

たんぱく質:筋肉や臓器の構成に必要不可欠

鶏ささみ、鶏むね肉、牛赤身、豚赤身、白身魚(タラ、タイ)、卵(全卵)などは、消化吸収が良く、良質なたんぱく質を含んでいます。

特に鶏肉は脂肪が少なく、ビタミンAやB群、鉄分も豊富です。魚類はDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を含み、抗炎症作用や脳機能の維持に役立ちます。

脂質:エネルギー源として重要

サーモン、イワシ、アジ、亜麻仁油、えごま油などは、健康的な脂質を含んでいます。

特に魚類や植物性オイルは、皮膚や被毛の健康をサポートし、炎症を抑える効果があります。

炭水化物:活動エネルギーの供給源

白米、さつまいも、かぼちゃ、うどん(塩分不使用)などは、消化しやすく、エネルギー源として適しています。

さつまいもやかぼちゃは食物繊維も豊富で、腸内環境の改善に役立ちます。

ビタミン・ミネラル:代謝や免疫機能の調整

にんじん、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、りんご、バナナ、レバー(鶏・豚)などは、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

レバーは特に鉄分やビタミンAが豊富で、貧血予防や免疫力向上に効果的です。

ただし、ビタミンAの過剰摂取を避けるため、与えすぎには注意が必要です。

2-3.愛犬の年齢や体調に応じた調整法

愛犬の健康を守るためには、年齢や体調に合わせた食事調整が重要です。

子犬期は成長が著しいため、たんぱく質やエネルギーを多めに与え、消化に良い柔らかい食材を選びましょう。

成犬期はバランスの良い栄養摂取を意識し、運動量に応じてカロリー調整が必要です。

高齢期になると消化吸収能力が落ちるため、脂肪分を控えめにし、消化に優しい食材やビタミン・ミネラルを多く含む食事を心がけることが大切です。

また、肥満や持病がある場合は、獣医師と相談して適切な栄養バランスやカロリーを調整しましょう。日々の体調変化を見逃さず、柔軟に対応することが健康維持のポイントです。

3.犬が食べても良い野菜と果物・注意点

犬に与えても安全な野菜や果物には、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、りんご、バナナなどがあります。

ただし、与えすぎると消化不良や糖分過多になるため、適量を守り、必ず皮や種を取り除いてから与えましょう。

また、アレルギーや体調変化にも注意が必要です。

3-1.犬におすすめの「野菜8選」と栄養効果

犬に与えても安全で栄養価の高い野菜には、以下のものがあります。

名前特徴
にんじんβ-カロテンが豊富で、免疫力向上や視力維持に効果的
かぼちゃ食物繊維やビタミンAが豊富で、消化を助けます
ブロッコリービタミンCやカルシウムが含まれ、抗酸化作用があります
さつまいも食物繊維やビタミンCが豊富で、腸内環境を整えます
小松菜カルシウムや鉄分が含まれ、骨や血液の健康維持をたすけることが大きな特徴です
キャベツビタミンKや食物繊維が豊富で、消化を助けます
大根ビタミンCや消化酵素が含まれ、消化を助けます
パセリビタミンAやCが豊富で、抗酸化作用があります

これらの野菜は、適切に調理し、愛犬の体調や年齢に合わせて与えることが大切です。

3-2.果物をあげる際の注意点

犬に果物を与える際は、以下の注意点を守りましょう。

1.種や皮を取り除く

桃やさくらんぼ、ビワなどの種や皮には有害物質が含まれていることがあります。これらを取り除いてから与えるようにしましょう。

2.適切な量を守る

果物は糖分が多く含まれているため、与えすぎると肥満や下痢の原因になります。体重1kgあたり10g程度を目安に与えましょう。

3.初めて与える際は少量から

新しい果物を与える際は、少量から始めて愛犬の様子を観察しましょう。アレルギー反応や消化不良が見られた場合は、すぐに与えるのを中止し、獣医師に相談してください。

これらの注意点を守ることで、愛犬と一緒に安全に果物を味わうことができます。

4.手作りご飯と市販ドッグフードの使い分け

手作りご飯は愛犬の体調や好みに合わせて栄養バランスを調整することができます。一方、市販されているドッグフードは手軽に手に入れることができ、愛犬の栄養管理をしやすい点が特徴。両方を上手に使い分けることで、健康維持と生活の利便性を両立させることができます。

4-1.愛犬に手作りご飯をあげるメリット・デメリット

愛犬に手作りご飯を与えることには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

■メリット

安心感と健康志向:自分で作ることで、使用する食材や調味料を飼い主が把握することができます。無添加で健康的な食事を提供できる点もポイント。

食いつきの向上:新鮮な食材を使用することで、愛犬の食欲を増進させます。

体調や年齢に合わせた調整:愛犬の体調や年齢に応じ、食材や栄養バランスを調整することができます。

■デメリット

栄養バランスの管理が必要:手作り食では、栄養素の過不足が生じやすく、特にビタミンやミネラルが不足しがちです。

手間と時間がかかる:食材の選定、調理、保存など、手間と時間がかかります。

保存が難しい:長期保存が難しく、作り置きができないため、毎回新鮮な食材を用意する必要があります。

手作りご飯は、愛犬の健康をサポートする素晴らしい方法ですが、栄養バランスや手間、保存方法などに注意が必要です。

獣医師と相談しながら、愛犬に最適な食事を提供しましょう。

4-2.忙しい時でも栄養バランスを保つコツ

忙しい日々の中でも愛犬の栄養バランスを保つためには、手作りご飯と市販ドッグフードを上手に組み合わせることがポイントです。

市販のフードは栄養バランスが整っており、保存や調理の手間が省けるため、忙しい時に主食として与えることができ便利です。

一方、手作りご飯は愛犬の好みに合わせて食材を選べるため、食いつきが良く、特定の栄養素を強化したい場合にも適しています。

たとえば、ささみや白身魚を使った手作りご飯を、市販のフードにトッピングすることで、タンパク質を増強させることができます。

また、冷凍保存可能な手作りご飯をまとめて作り置きしておくと、忙しい日でも手軽に栄養バランスの取れた食事を提供できます。

このように、手作りすることと市販のフードをあたえること、それぞれを上手に使い分けることで、愛犬の健康をサポートしましょう。

4-3.市販ドッグフードに安全なトッピングを

市販のドッグフードに安全なトッピングを加えることで、愛犬の食事の栄養価を高め、食いつきをアップさせることができます。
ここでは、おすすめの食材と注意点をご紹介します。

■注意点

適切な量を守る:与えすぎは消化不良や肥満の原因となります。

加熱して与える:生の野菜は消化に悪影響を及ぼすことがあります。

種や皮を取り除く:一部の果物の種や皮は有害な場合があります。

アレルギーに注意:初めての食材は少量から始め、体調に異常がないか確認しましょう。

これらの食材を市販のドッグフードに加えることで、愛犬の食事の栄養バランスがより良くなります。
ただし、与える際は適切な量と調理方法を守り、愛犬の体調を観察しながらおこなってください。

5.水分摂取で愛犬の健康をもっと向上

水分は犬の健康維持にも欠かせません。
適切な水分摂取は、体のコンディション維持などに役立ちます。
毎日の食事と合わせて水分補給にも気を配りましょう。

5-1.犬の水分不足が引き起こす健康リスク

犬の水分不足は、体調不良や深刻な健康リスクを引き起こす原因となります。

脱水状態になると、体に負担をかけることになります。

日常的に新鮮な水を十分に用意し、水分補給を促す食事内容にも気を配りましょう。

6.まとめ

愛犬の健康を守るためには、日々の食事選びがとても重要です。

犬が食べて良い食材と避けるべき食材を理解し、必要な5大栄養素をバランスよく取り入れることが健康維持のカギとなります。

年齢や体調に合わせた調整や、野菜・果物など安全な食材の活用も効果的です。

手作りご飯と市販フードを上手に使い分けることで、忙しい日常でも栄養管理がしやすくなります。

また、水分補給をしっかりおこなうことも見落とせない大切なポイントです。

正しい知識で、愛犬の健やかな毎日をサポートしていきましょう。

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